【大学1・2年生必読！～その③～】就活が始まるまでに何をしておけば？

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就活支援
2024年01月12日

【大学1・2年生必読！～その③～】就活が始まるまでに何をしておけば？

こんにちは。栄光キャリアルートの就活トレーナーです。
大学受験も終わり、やっと受験という競争から解放されたと思いきや、この先待ち構えている最後の競争、そう、それが「就職活動（就活）」ですよね。
初めて直面する就活についてはよくわからない、という方が多いのではないかと思います。
そこで今回は、みなさんが将来直面する就活で理想の結果を掴むために知っておくと得すること、今からやっておくと得することについて解説していきます。
（本記事の内容は2023年12月時点での情報を基にしています）

[目次]

企業は学生のどこを見て評価をしている？

企業が学生を評価するときに見ているのは、主に「人柄」「熱意」「ポテンシャル（将来の可能性）」です。
「人柄」とは、どんな『特長（長所・強み）』を持っている学生なのか、どんな『ものの見方や考え方』をする学生なのか、ということです。
「熱意」とは、学生の心の中にある『その企業に入社したい！その企業でこんな仕事がしたい！』という熱い想いのことです。
「ポテンシャル」とは、過去の経験から導かれる『将来の伸びしろ』のことです。
つまり、企業から高い評価を受けるには、自分の「人柄」を客観的に理解すること、企業や仕事に対する「熱意」が持てるように世の中を知る努力をしておくこと、「ポテンシャル」を上げるために様々な経験を積んでおくことが必要になりそうです。
また、それらを文章や言葉を使って他人に上手に伝える技術を身につけることも必要になります。

社会人になるために求められる力

「人柄」「熱意」「ポテンシャル」以外にも、企業は以下のような力を備えた学生を求めています。それが『社会人基礎力』と呼ばれるものです。
『社会人基礎力』とは、職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力だとされています。
（詳細は経済産業省のHPをご確認ください。ここでは、あえてザックリと解説します。）

『社会人基礎力』とは

①前に踏み出す力（アクション）
　→一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
②考え抜く力（シンキング）
　→疑問を持ち、考え抜く力
③チームで働く力（チームワーク）
　→多様な人々とともに、目標に向けて協力する力

大学生活の中（学部講義・ゼミ活動・サークル活動・部活動・アルバイト活動・その他の活動の中）で上記3つの力を磨く意識をもって行動しておけば、将来必ず役に立つ場面が出てきそうですよね。

周囲の学生と差をつけるには？

では、具体的に今のうちからやっておくと将来得することをご案内したいと思います。
（以下にご紹介するのは、過去に第一志望企業の内定を掴んだ先輩たちが実際にやっていたことです）

自分の「人柄」を客観的に理解するために…
　→自分の「トリセツ（取扱説明書）」を作ってみる
　→日記をつけてみる
　→初対面の人に自分の印象を訊いてみる
　→家族や友人に自分の印象を訊いてみる
世の中を知るため、ポテンシャルを上げるために…
　→ネットで情報を調べてみる
　→就活生の先輩に訊いてみる
　→就活業界情報誌を見てみる
　→経済系の新聞を読んでみる
　→様々なアルバイト経験を積んでみる
　→1，2年次からインターンシップに参加してみる
　→ボランティア活動に参加してみる
　→苦手克服のための努力をしてみる
　→勇気を出して何かにチャレンジしてみる
文章や言葉を使って他人に上手に伝える技術を身につけるために…
　→手紙を書く習慣をつくってみる
　→大人と直接コミュニケーションをとる機会を作ってみる
　→プレゼン経験を積んでみる