2025年5月6日(火・祝)、栄光キャリアルートが実施した「母の日にプレゼント!世界でひとつだけのフラワーアレンジメント」の様子をお伝えします。
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教室や教科書では学べない「本物・本当」の「めったにできない」体験に「チャレンジ」することで、これからの未来を自分で考え自分で決める「力」を育む未来の自分探し講座です。
各分野で活躍するその道のプロが指導する、旅行会社等のレディメイドな講座でなく、楽しみながらも「学ぶ」という学習塾としての栄光の特徴をコンセプトとしたオリジナルの唯一無二の講座となります。
いつも見守ってくれているお母さんに、心からの「ありがとう」を伝える機会は、意外と少ないものです。
この講座では、お母さんを思い浮かべながら自分の手で花を選び、世界にひとつだけのオリジナルアレンジメントを制作します。
今回のテーマは「環境にやさしいアート」。
使用するのは、本物のように美しい“アーティフィシャルフラワー”と呼ばれる造花。午前と午後の2部構成で開催しました。
講師を務めてくださったのは、JAFA日本アーティフィシャルフラワー協会所属の岡澤先生と薮内先生。
まずは栄光オリジナルのワークブックを使い、花材や「母の日」の由来、配色の基礎などを学びます。
「アーティフィシャルフラワーはいつからあると思いますか?」という問いに、「明治かな?」「最近のものかと」など自由な声が飛び交います。
実際には紀元前2700年のエーゲ海文化にさかのぼるとのこと。
思わぬ長い歴史に、皆さん驚いた様子でした。
日本においては奈良時代の記録が最古とされています。技術革新を経た現代では、生花と見分けがつかないほどリアルになっています。
また、母の日の背景や、配色理論(色相・明度・彩度の違い、暖色・寒色・中性色など)についても詳しく解説がありました。
色を意識することは、花の配置はもちろん、日々の暮らしの中でも役立つ知識となります。
座学の後は、待望のアレンジメント体験。
色とりどりのアーティフィシャルフラワーが並ぶ会場で、「どれにしよう」と皆さん目を輝かせながら選びます。
先生から「触って大丈夫ですよ、途中で交換もOKです」と声がかかり、花を一つひとつ手に取って吟味する時間はまるで宝探しのよう。
どの花を主役にし、どれを引き立て役にするかを考えながら、皆さん自然と黙々と取り組んでいました。
透明な花瓶にアレンジを施す今回の制作では、完成イメージを頭に描きながら配置を微調整。
色のバランスや立体感を意識しながら、花を切ったり差し替えたりと、集中力が高まっていく様子が印象的でした。
最後は、選んだ花々を針金で束ね、形を整えていく作業です。
先生からは「花は折り曲げても大丈夫ですよ」「奥行きを出したいときは傾けてみて」などのアドバイスがあり、個性豊かな作品が次々と完成していきました。
さらに、仕上げのラッピングとともに、お母さんへの気持ちをつづるメッセージカードも添えます。絵を描いたり、シールを貼ったり、自由な発想で仕上げるカードには、それぞれの温かな想いが詰まっていました。
すべての工程を終えた参加者の表情は、達成感とほのかな誇らしさに包まれていました。
同じテーマのもとに作られたとは思えないほど多彩なアレンジメントに、「一人ひとりの気持ちの形」が垣間見えたようでした。
生花と違い、枯れることのないアーティフィシャルフラワー。
毎年母の日が訪れるたび、手作りの花束を見返して、お母さんへの感謝の気持ちを思い出してくれることでしょう。
今後は季節ごとの講座として継続開催を予定しており、次回は「アーティフィシャルフラワーでつくるクリスマスリース」に挑戦予定です。
ツクル∞ジブン事務局
Email:tsukuru-jibun_ecr@eikoh.co.jp開催日時
2025年07月20日(日) 00:00~00:00申込締切
イベント詳細をご確認ください開催日時
2025年07月20日(日) 00:00~00:00申込締切
イベント詳細をご確認ください開催日時
2025年07月20日(日) 10:00~16:00申込締切
2025年07月15日(火)開催日時
2025年07月21日(月) 10:00~15:30申込締切
2025年07月16日(水)開催日時
2025年07月26日(土) 10:00~15:00申込締切
2025年07月21日(月)