栄光キャリアルートが実施した「アーティフィシャルフラワーでクリスマスリースづくり」の様子をお伝えします。
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教室や教科書では学べない「本物・本当」の「めったにできない」体験に「チャレンジ」することで、これからの未来を自分で考え自分で決める「力」を育む、未来の自分探し講座です。
各分野で活躍するその道のプロが指導する、旅行会社等のレディメイドな講座でなく、楽しみながらも「学ぶ」という学習塾としての栄光の特徴をコンセプトとしたオリジナルの唯一無二の講座となります。
ハロウィーンが終わると、街中ではクリスマスの曲を耳にしたりイルミネーションで飾られたりと、一気にクリスマスシーズンへ突入します。
この講座では、自分でお花や飾りなど全てを選びアレンジして作り上げる世界でひとつだけのクリスマスリースづくりを行いますが、キーワードは「SDGs」と「エコ」。
使う材料は生花ではなく、本物の生花そっくりな造花『アーティフィシャルフラワー』です。午前と午後の2回実施となりました。
今日ご指導いただく先生は、JAFA日本アーティフィシャルフラワー協会アーティフィシャルフローリストの岡澤先生とアシスタントの薮内先生です。
まずは栄光オリジナルのワークブックで「アーティフィシャルフラワー」や「クリスマスリース」などについてのレクチャーを受けます。
岡澤先生からは、紀元前からアーティフィシャルフラワーがあったことや日本においては752年の物が記録に残っていること、クリスマスリースの起源は諸説ある中で古代ローマまで遡ることなどを学びました。
また、色彩検定1級の薮内先生からは「色」についての説明を受けました。色の種類や特徴、色の合わせ方などを学び、この知識はクリスマスリースを作る際の花選びや配置に限らず、洋服や家のインテリアを選ぶときなど様々な場面で生かされます。統一感のある落ち着いた色の組み合わせや遊び心を取り入れた華やかな色の組み合わせなど、個人の好みや感性を魅力的に表すことが可能になる知識であると説明がありました。
そして、岡澤先生がホワイトボードにアーティフィシャルフラワーと生花が混ざった写真を貼り出し、「どれがアーティフィシャルフラワーでどれが生花かな?みんなで当ててください!」と投げかけます。子どもたちはホワイトボードに近寄り、しばらくの間、真剣な眼差しで写真を凝視していましたが、正解が発表されると歓声が上がるなど大盛り上がりです。
岡澤先生から「現在のアーティフィッシャルフラワーは技術の進歩もあり、生花そっくりなんです。また今日つくるクリスマスリースは長い期間保存が可能ですし、形を変えたり違う花を入れてつくり直すなど自由自在にアレンジできる、とってもエコでSDGsなんですよ!」と伝えられました。
まずはクリスマスリースの土台となるベースをつくる作業となります。
枝やツルで編まれたリースのベースもその周りを飾るモミやヒイラギの緑の枝も全てアーティフィシャルフラワーで、一見すると生花なのか造花なのか全く区別がつかないほど精巧につくられています。
参加者は岡澤先生の指示を受けながら、接着剤を用いてベースに緑の枝を固定し、さらにハサミで丸くカッティングして整えていきます。
そして、岡澤先生から「ベースに飾るオーナメントを取りに行きましょう!」と伝えられ、参加者は別室に移動しました。
テーブルにはシルバーやゴールド、ボルドーに色づけられた松ぼっくりやシダーローズ、木製のジンジャーマンや靴下、カラフルなウールボールや花など何十種類にも及ぶオーナメントが所狭しと並んでいます。
先生が「好きなものを取って、ベースに付けていきましょう!先ほど学んだ色の組み合わせを思い出して選んでみてください。」と呼びかけると、参加者は頭の中の「完成予想図」を想像しながら、様々なオーナメントを手に取っては戻すを繰り返していました。
次は選んだオーナメントの配置を考えながらベースに接着剤で固定する作業です。リースの上の部分には最初に付けたゴールドの鈴が付いているので、それも含めてバランスを見ながら固定します。オーナメントを追加したり交換したり、より自分の思い描くリースに整えたら、鈴の上に飾るリボンを付けて完成となりました。
参加者の作品を見ると、シックな色に統一したリースやカラフルで煌びやかなリースなど、ひとつとして同じものはありません。
参加者は自分で作り上げた世界でひとつだけのクリスマスリースを大切そうにそーっと手提げ袋にしまって帰路に就きました。
今回は世界でひとつだけのクリスマスリースづくりに挑戦しました。
生花は枯れてしまいますが、今回製作したリースは長期間にわたり美しさを保ち、何シーズンも変わらずに使うことができます。そして、オーナメントを変えたり加えたりして、新たなリースとして楽しむこともできるのです。
自分のアイデアやデザインを自由に表現したクリスマスリースを飾った参加者の家々にサンタさんは来てくれるのでしょうか?!
また一段と、クリスマスを迎えるのが楽しみになることでしょう。
ツクル∞ジブン事務局
Email:eikoh-kikaku@eikoh.co.jp開催日時
2025年01月26日(日) 10:00~16:00申込締切
2025年01月21日(火)開催日時
2025年02月09日(日) 10:00~12:30申込締切
2025年02月04日(火)開催日時
2025年02月09日(日) 13:30~16:00申込締切
2025年02月04日(火)開催日時
2025年02月11日(火) 10:00~12:30申込締切
2025年02月06日(木)開催日時
2025年02月16日(日) 10:00~16:30申込締切
2025年02月11日(火)