就活ナビゲートセミナーレポート：インターンシップの活用法(2024.05.開催)

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就活支援
レポート
2024年05月31日

就活ナビゲートセミナーレポート：インターンシップの活用法(2024.05.開催)

2024年5月18日（土）に「インターンシップの活用法」をテーマに開催した就活ナビゲートセミナーのレポートをお届けします。

イベントの詳細はこちら

今回のセミナーでは、インターンシップの概要と自分の現状に合わせたインターンシップの活用方法についてお伝えしました。

[目次]

夏インターンへの取り組み次第で今後のストーリーが変わる！？

多くの方がこの夏のインターンに参加するところから本格的な就活がスタートするのではないかと思います。実は、将来の内々定・内定獲得の時期は就活をはじめるタイミングによって大方決まっていると言えるのです。
これまでの先輩たちの就活動向を見ると、
夏のインターンに参加していくつかの企業と接触する機会を得た学生は、そこでの体験をもとに就活の方向性を見定めて秋・冬のインターンを使って徐々に方向性を絞り、年明け以降の早い時期に内々定・内定を獲得していきます。
一方、この夏のインターンに応募しない或いは参加できなかった学生は、秋・冬のインターンから就活の方向性を見定めていくしかなく、判断材料が少なく考慮期間が短い、というハンデを負いながら就活を進めていくことになり、夏前頃に内々定・内定を獲得していきます。
つまり、期間が限られている就活では、この夏を有効に活用できるか否かで今後の就活ストーリーが大きく変わってくるのです。

インターンには種類がある

昨年からインターンシップに関するルールが改訂されています（すでにご存じの方も多いかとお思います）。

以前はインターンシップという名のもとに様々な就活イベントが開催されていましたが、今後は一定の要件を満たさないとインターンシップと名乗ることができなくなっています（実際にはまだ過渡期にあります）。

詳細はこちらの資料をご覧ください

注目すべきは「タイプ3：汎用的能力・専門活用型インターンシップ」です。
このタイプは、後の選考につながる可能性が高いもので、いわゆる「早期選考につながるインターン」に該当します。このタイプのインターンは時間的に余裕のある夏に集中する傾向にありますから、志望する業界や企業に目星がついている方は積極的に活用するとよいでしょう。
ただし、参加に際してエントリーシート（ES）・適性検査・面接・グループディスカッション（GD）などでの選考をパスしなければいけない場合も多いため、事前にしっかりとした対策を講じておきましょう。

自分に合ったインターンを選ぶには…

①自己理解をしっかりしておこう！

就活では自分の個性や特長を理解することが最も大事なことです。
ですから、自分が「どんなことに興味や関心があるのか」「どんなことが好きなのか」「何が得意なのか」など、自分のことをよく理解しておきましょう。

②仕事理解をしっかりしておこう！

自分について理解ができたら、世の中に存在する業界や職種について調べてみましょう。
将来の選択肢を拡げるためにも、たくさんの業界や職種の中で自分の個性や特長が活かせそうな仕事にはどのようなものがあるのかを把握しておきましょう。

③自分の現状からインターンを選ぼう！

すでに自己理解や仕事理解がある程度進んでいる方は、志望する業界や職種について、「自分との相性」「やりたいことが実現できるか」「思っているような環境か」などを確認するためにインターンを活用してください。
一方、まだあまり自己理解や仕事理解が進んでいない方は、「自分の特性を確認するため」「将来の選択肢を増やすため」にインターンを活用してください。

就活は、動いた分だけ得るものがあります。みなさんがインターンシップを有効に活用して自分らしく就活を進めて理想の結果を実現できるよう、スタッフ一同、心から祈っています。