• なるほど算数・数学
• レポート
• 2025年08月04日

受験算数体験＆思考力ひろがるワーク【小3】(2024/09/01)

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• 小学生向け
• 受験算数
• 思考力
• 算数

「なるほど算数×論理的思考力アップ」とは？

算数や考えることを楽しみながら、論理的思考力を身につけます。いろいろな算数・数学に触れ、発見やひらめきを体験することで世界が広がる講座です。

受験算数の問題

整数の問題、和差算・場合の数・図形の問題
今回も特別な知識や計算がいらない問題で発想や考え方を大切に取り組みました。問題の意味を押さえたら、まずはどんなやり方でも自由に考えてもらいました。
和差算や場合の数では試しに○個や○才としてみたり、クッキーと袋の絵を描いてみたり、講師と対話しながら考えを進めたり、試行錯誤する姿が素晴らしかったです。受験算数の解法を伝える前に、どう考えたかを説明してもらうと、その中での気づきもありました。
図形を移動させる・分ける、和差算の線分図(同じところ、違うところを押さえる)等々、考え方や視点がひとつの武器となります。

頭の体操！思考力なぞなぞ、算数時計を描く

ウォーミングアップで取り組んだ「頭の体操なぞなぞ」は、1から100までの合計を求める工夫や、論理的なひっかけ問題など算数や論理に関するものでしたが、「なぞなぞ」という言葉にワクワクした表情で次々問題に取り組んでいました。
有名な論理クイズの帽子の色の問題は、どの子どもたちも特によく考え、理由を聞いて納得している姿がありました。

思考力ひろがるワーク

カラフルなページに様々な種類の問題があったり、問題が解けたページにシールを貼ったり、子どもたちの興味を惹く仕掛けが盛り込まれていて、どんどん問題を解きたくなるワークです。
講座の最後に取り組みましたが、疲れを見せず「これは何だろう」「この問題がおもしろそう」と興味津々でした。最初のページから順に進め、よく考えたうえで答えが出ない問題は、一度飛ばしてまた戻るのもよいというルールです。
各々のペースで問題に取り組み、講師のヒントを上手に引き出すお子さん、ヒントを断ってじっくり考えるお子さん等々、皆さんの個性も満載でした。ちょっとしたヒントを伝えると、パッとひらめく表情があり、ひらめいたときの感覚がまた次の問題へと導くようでした。

段階的に思考力がつく良問揃いのワークなので、家庭学習への活用もお薦めしています。

まとめ

なるほど算数数学・論理的思考力アップ講座では、学校や塾で学ぶ算数から少し離れ、算数が苦手、嫌いと思っている子どもたちにも「こんな算数もあるんだ！おもしろいかも」、算数が得意な子どもたちには「算数の世界って広い！まだまだ色々な算数を知りたい」と興味関心を持って、主体的に学ぶことを楽しんでもらえたらと思っています。
また、学校や塾で学んでいる内容も扱い、日頃と異なる環境でご提供し、取り組み方や新しい視点など、刺激を得てもらっています。
様々な体験をし、考える時間を持つことで、一人ひとりの思考力・算数数学の力や興味を大切に伸ばしていければと考えます。