2024年11月3日、キッザニアにおいて、栄光キャリアルートが実施したWorld Tripの様子をお伝えします。
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英語ネイティブ講師と一緒に過ごし、活動を通して、いつの間にか自然に『英語でコミュニケーション』ができることを目標とします。 楽しみながら、さまざまな場面の身近な英語表現に触れることで、実際に使える英語を身につける体験型プログラムです。
今回のプログラムは、いろいろな職業体験ができる子どもが主人公の街「キッザニア」を舞台に、英語が堪能な専属スタッフ「ナビゲーター」と一緒に英語で職業体験にチャレンジします。 勉強の一環として英語を学ぶのではなく、職業体験を通じて子どもたちが楽しみながら英語に触れ、自然と実用的な英語を身につけることができる機会となっています。
入場後にイベントスペースに移動し、各グループに分かれて、それぞれの専属「ナビゲーター」が自己紹介などを行います。 今日体験する5つ(※)のお仕事体験全てを英語で指導してくれる「ナビゲーター」から専用のバックが配布され、今日行う体験の種類や順番などの説明がありました。
※下記の中の5つのお仕事を体験
おもちゃ工場・消防署・ぽん酢工房・飛行機(パイロット)・食品開発センター、ハンバーガーショップ・総合商社・マジックスタジオ・石けん工場・歯科医院、ベーカリー・ソーセージ工房・警備センター・宅配センター・街時計
2024年10月にリニューアルオープンしたばかりのパビリオン『冷凍食品開発センター』をご紹介します。
パビリオンの入口には、「炒飯」や「ピラフ」が凍って冷凍食品になっていく様子を表現したサンプルがディスプレイされていて、知らない人でも一目で冷凍食品関連のパビリオンだとわかります。
アクティビティ開始前にヘアネット・帽子・コスチュームなどが配られ、それらを身に付けると、ナビゲーターから「There is an air curtain at the entrance.(入口にエアーカーテンがあります。)」と説明がありました。
実際の食品工場でも外部からの異物の侵入を防ぐ目的で設置されている、出入口の上や横から空気を吹き出してほこりなどを取り除く「エアカーテン」がパビリオンの入口に設置されており、食品を扱う実際の工場と同じ環境を再現することで、子どもたちもより本格的に体験することができます。
さらに「Choose between fried rice or pilaf.(チャーハンかピラフのどちらか選んでください。)」と伝えられ、どちらを体験するか一人ひとり選んでいました。
しっかりと手を洗って消毒をし、密着ロールで体のほこりなどを取ると、パビリオン内に入り、テーブルに整列します。
テーブルには白い紙パックが置かれ、その中にはチャーハン又はピラフの冷凍ごはんが入ったビニール袋が入っています。
するとナビゲーターは一人ひとりに紙コップを手渡し「Take as many of the four ingredients as you like.(4つの具材を好きな量だけ取ってください。)」と伝えます。
ナビゲーターは英語だけでなくわかりやいジェスチャーも交えて伝えるので、ひとつひとつの単語がわからくても、子どもたちは無理なく理解している様子がはっきりと見受けられます。
「玉ねぎ、かまぼこ、エビ、ミックスベジタブル」の4種類の具材が順々に渡され、子どもたちは自分の好みに合わせて手渡された紙コップに入れていきます。
エビを多めに入れる子どももいれば、ミックスベジタブルの「コーン」だけを選んで入れる子どもなど十人十色です。
冷凍食品のごはんと具材を入れたら、次はドライアイスの準備です。
手袋と眼鏡が渡され、ナビゲーターから「Wear gloves and glasses.」と指示が出て、
入口すぐの大きな箱状の装置を囲むように並びます。
ナビゲーターからは「This machine is a device for making dry ice.(ドライイアスを作る装置です。)」と説明がありました。
装置には大きなボウルが置かれており、ナビゲーターがスイッチをONにすると、ドライアイスの白い煙で箱状の装置は真っ白になりました。ナビゲーターが何も見えないというジェスチャーとともに「I can’t see anything!(何も見えません)」と発すると
子どもたちも「Whiteout!」「I can’t see!」など声を上げます。
段々と中が見えてくると、ボウルにドライアイスが入っていて、ナビゲーターは一人ひとり作った冷凍食品のごはんと具材の中にドライアイスを入れていきます。
そして、それぞれのビニール袋の上部を縛ると「Shake well and mix.(よく振って混ぜてください。)」と伝え、子どもたちはシャカシャカとビニールを振って混ぜ合わせていきました。
混ぜ合わせた冷凍食品のごはんと具材を白い紙に直接入れると、ナビゲーターがそれを電子レンジに入れ「I warm it up in the microwave .(電子レンジで温めます。)」と説明します。温め終わったホカホカでおいしそうな匂いのチャーハンやピラフを大事そうに受け取って終了となりました。
お待ちかねの昼食は専用スペースに移動して食します。今日の昼食はお仕事体験した「チャーハン」「ピラフ」「ハンバーガー」「クロワッサン&ソーセージ」のいずれかです。体験後のお昼ごはんを満面の笑顔で愛おしそうに食べている様子が印象的で、子どもたちのその姿は本当に微笑ましく、見ているこちらも自然と笑顔になってしまいます。
普段は誰かが作ってくれることが多いお昼ごはんですが、自分で体験したことを胸に次のお仕事体験へと向かいました。
最後のお仕事体験が終了し、今日お世話になったナビゲーターに感想やお礼を伝えたらお別れです。たった数時間の間に、以前から友だちだったのかと思うくらい仲良しになっている子どもたちもいて、子どものバイタリティの高さに驚かされます。お迎えに来た保護者の方に生き生きとした笑顔で駆け寄って、オリジナルグッズやお仕事体験で得たキッゾ(お給料)を見せて、今日の出来事を伝えている子どもたちの姿が物語っていました。
子どもが主人公の街「キッザニア」で英語を使って職業体験にチャレンジしました。
ここでの体験は、英語を「学ぶ」ことが主眼ではなく、英語に「触れ」、英語を「使う」ことが目的です。
英語を実際の場面で「使う」ことで、教科書や授業では得られない自然な形で生きた英語に触れられることが期待できるからです。
これは子どもたちが楽しみながら言語能力を養うのに最適な方法だと考えます。
英語を言語手段として使ってお仕事をするなど、英語でのコミュニケーションを成功させる経験を通じて、子どもたちは自信をつけることができます。
このような機会は、単に英語力を向上させるだけでなく、子どもたちの成長と発展にとっても非常に貴重なものとなるのです。
大好評により、今後も継続して実施してまいります。
WorldTrip事務局
Email:info_worldtrip@eikoh.co.jp開催日時
2024年12月21日(土) 10:00~16:30申込締切
2024年12月16日(月)開催日時
2025年01月12日(日) 10:00~12:30申込締切
2025年01月09日(木)開催日時
2025年01月12日(日) 13:30~16:00申込締切
2025年01月09日(木)開催日時
2025年01月19日(日) 10:00~15:30申込締切
2025年01月14日(火)開催日時
2025年01月26日(日) 10:00~16:00申込締切
2025年01月21日(火)