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World Trip「英語で動物園をまるごと探検しよう!」@上野動物園(2025/10/19)

2025年10月19日(日)に上野動物園において栄光キャリアルートが実施したWorld Tripの様子をお伝えします。

イベントの詳細はこちら

World Tripとは?

英語ネイティブ講師と一緒に過ごし、活動を通して、いつの間にか自然に『英語でコミュニケーション』ができることを目標とします。
楽しみながら、さまざまな場面の身近な英語表現に触れることで、実際に使える英語を身につける体験型プログラムです。

上野動物園で生きた英語を体いっぱい感じる一日

上野動物園で実施された本プログラムでは、参加者の希望時間に合わせてコースを選ぶことができます。
午前のみ参加する人は東園コース、午後のみの人は西園コース、そして一日参加する人は東西どちらも巡るコースで活動します。
さて、今日はどんな動物たちに会えるのでしょう。

いざ、出発!

今日は一日中雨の予報ですが、まだ降り出してはいないものの、空は今にも泣き出しそうな様子です。 それでも参加者たちは天候を気にせず、元気いっぱいに集合しました。
まずは講師から自己紹介と注意事項の説明があり、今日使うワークシートが配られます。 続いて同じグループの仲間と“バディ”を組み、お父さんお母さんに「行ってきます!」と声をかけてから、最初の目的地である東園へと歩みを進めます。


【午前:東園コース】英語で楽しむ東園探検!人気動物が勢ぞろいのエリア

東園には、「ゴリラ・トラ・ホッキョクグマ」といった迫力満点の動物たちが勢ぞろいし、子どもたちが思わず目を輝かせる人気スポットになっています。 さらに、夜に活動する「フクロウ」や「コウモリ」、日本の森にすむ「エゾシカ」や「ニホンリス」、そしていろいろな種類の「クマ」たちにも出会える、見どころいっぱいのエリアです。


「日本の国鳥」って?

まず向かったのは「キジ・カワウソ・フクロウ・タカ 」などが集まっている鳥類・小動物ゾーン。
早速先生から質問が出されます。
「What is the national bird of Japan?」
意外と知っているようで知らない、大人でも少し首をかしげてしまう質問に、「答え」が目の前にいますが、子どもたちも考え込んでいます。


先生はワークシートを使い、生き物の形や特徴を英語で説明したり、見つけた動物にチェックを入れるよう子どもたちに声をかけながら、活動を進めていきます。

トラ・ゴリラの住む森で出会う、生きた英語と感じるまなび

「ゴリラ・トラの住む森」にやってきました。
「ゴリラ」(ニシローランドゴリラ)と「トラ」(スマトラトラ)が、別々の施設で飼育されています。 「スマトラトラ」は野生では減少している絶滅危惧種で、美しいしま模様と鋭い眼光が魅力です。
先生はわかりやすいジェスチャーを交えつつ、その動物が「絶滅の危険にさらされている種」であることを説明します。 単語の意味が理解できなくても、子どもたちは先生の表現から意図をつかんでいることが伝わってきます。

「ゴリラ」ゾーンでは、群れで生活する「ゴリラ」の社会性やふれあい、親のリーダーシップ、子どもの「ゴリラ」の遊ぶ姿を楽しめます。
すると「baby gorilla!」と子どもたちが叫ぶとみんなそこに集まります。
お母さん「ゴリラ」のそばでかわいい小さな「ゴリラ」が寄り添っています。
他にも子どもの「ゴリラ」たちが仲良く遊んでいる様子が見られ、まるで人間の家族を見ているようです。
すると先生は「Which one is more similar to humans, the tiger or the gorilla?(「トラ」と「ゴリラ」を見てきましたが、どちらが人間に近いですか?)」という質問がだされます。
子どもたちは動物をただ眺めるだけでなく、人間と同じ霊長類である「ゴリラ」と、肉食動物である「トラ」を比較しながら、生態や社会性、行動の違いについても学ぶことができています。


「鶴」って英語で何というの?

「ゴリラ」の像の前で休憩したあと、「夜の森」ゾーンで夜行性の動物を見学し、続いて「ホッキョクグマ」と「アザラシ」の展示へ向かいました。
「アザラシ」のエリアへ向かう途中、大きなケージの中に大型の鳥が見え、先生は「この鳥は何ですか?」と質問します。 子どもたちは日本語では答えを知っているものの、英語での表現が出てこない様子です。 そこで先生は「This bird is very common in Japan. Let’s remember it!」と声をかけ、子どもたちに何度もリピートさせながら英語の語彙を定着させていました。


「アザラシ」のゾーンでは、ガラス越しに水中をスイスイと泳ぎながら遊ぶ姿が良く観察できます。
ここでも先生は泳ぎに適した「アザラシ」の形や冷たい海でも泳げる体の特徴についてわかりやすい解説を交えながら、進んでいきます。

北極の海をイメージした「ホッキョクグマ」のゾーンでは、真っ白な体をした「ホッキョクグマ」が、広々とした屋外の放飼場をのんびりと歩いたり、水に飛び込んだりする様子を間近で観察できます。
先生は「ホッキョクグマ」の実際の動きに合わせた英語表現を紹介しながら、子どもたちが観察した内容を英語で言えるように導いていきます。
子どもたちは「ホッキョクグマ」の迫力ある姿に目を輝かせながら、先生の言葉をまねして英語で表現する練習をしていました。

その後もいろいろな動物の見学を続け、あっという間に最後のおみやげの時間となります。

自分で選ぶ“ごほうびタイム”:おみやげ購入のひととき

いよいよ活動のラストは、子どもたちが心待ちにしていたおみやげ選びです。
限られた予算の中でどれを買おうか、値札とにらめっこしながら悩む姿は、見ているだけで思わず笑顔になるほど愛らしいものです。
それぞれがじっくり選んだお気に入りを手に入れ、大切にリュックへしまうと、楽しかった一日が終わることを惜しみつつ、解散場所へ向かいました。

【午前:西園コース】アフリカの大地から夜の森まで!西園でひろがる英語の冒険!

集合場所では、先生たちが元気いっぱいに子どもたちを迎えてくれます。 午後から参加する子どもたちは、午前から参加している子どもたちと自己紹介をし合い、いっしょに行動するペアを確認したあと、午後の活動用ワークシートを受け取ります。
先生の明るい「Let’s go!」の声を合図に、いよいよ出発です。
アフリカの動物ゾーンに到着すると、最初に「レッサーパンダ」の展示へ向かいます。 ここで先生が「Do you know the name of this animal?(この動物は何と言いますか?)」と問いかけると、子どもたちは元気よく「レッサーパンダ!」と答えます。
しかし先生は「Sorry, that’s not correct.」とやさしく伝え、正しい英語名を示してから、子どもたちに繰り返し発音させていました。


次に「カバ」の展示へ向かいました。
ここには、迫力のある大きな「カバ」と、体が小さく愛らしい「コビトカバ」が並んで展示されています。 広いプールと陸地に分かれたエリアでは、プールでゆったりと泳ぐカバの姿や、陸地で遊んだり眠ったり、食事をしたりする様子を観察できます。
先生は、この二種類のカバの体の大きさや体重、動きの違いに注目しながら、関連する英語表現を子どもたちに教えていきます。 指で「10」を示しながら、 「This pygmy hippo is about one tenth of a big hippo.(この「コビトカバ」の体重は「カバ」の体重のだいたい10分の1です。) 」と説明すると、子どもたちにもイメージしやすく、理解が深まっていきます。
本来、英語の分数表現は中学校で扱う内容ですが、この講座では学年にとらわれず、目の前の生きた教材を活用し、ジェスチャーやわかりやすい表現を交えて指導することで、子どもたちは自然な形で英語を吸収できています。


次に子どもたちが大好きな「キリン」の展示に来ました。
「『キリン』の英語名は?」などはもちろんですが、先生は「Why do you think giraffes have long necks?」と質問を投げ掛けます。
ワークシートに従って、見学した動物の英語名を記載したり、その特徴をメモしたりと、ワークを行いながら進んでいきますが、先生は適宜、子どもたちに自分で考え、意見を述べさせる場面も取り入れています。


「両生爬虫類館」に潜入!

「両生爬虫類館」に来ました。
外のひんやりした空気とは対照的に、館内に入るとふわっと温かく湿った空気が広がり、まるで熱帯のジャングルに足を踏み入れたような気分になります。
子どもたちの目に飛び込んできたのは巨大な「ゾウガメ」。
どっしりと構え、ほとんど動かないのに存在感がすごく、子どもたちは見入っています。
先生は、この「ゾウガメ」の展示を生きた教材として活用し、子どもたちに英語の表現をわかりやすく教えています。
実際の「ゾウガメ」を目の前にすることで、「huge(とても大きい)」 や 「doesn’t move at all(全く動かない)」といった形容表現を、子どもたちは実感を伴って学ぶことができます。 ただ単語を覚えるのではなく、観察したことを英語で言い表す練習を通して、表現の意味や使い方を自然に身につけられるように指導しているのです。


この他にも巨大な「ワニ」、小さくて葉の色に同化した「カエル」、カラフルな「トカゲ」など、生きた教材を使って、子どもたちは楽しみながら英語を学んでいきました。

学びを深めるための振り返り・整理の時間

先生は、子どもたちの集中力や疲れ具合だけでなく、学習内容がどれだけ理解されているかを見極めながら、途中に“休憩を兼ねた整理の時間”を取り入れています。
この時間は単なる休憩ではなく、学んだ内容を思い出し、言葉にし、もう一度確認することで理解を確かなものにするための大切な学習プロセスです。

「フラミンゴ」はなぜピンク?

休憩を終えた子どもたちは、「フラミンゴ」の展示エリアへ向かいました。 ワークシートのフラミンゴの欄に英名 “flamingo” を書き終えると、先生から質問が出されます。
“Why are flamingos pink?”(なぜフラミンゴはピンク色をしていると思いますか?)
子どもたちは展示を見ながら、あれこれ考え、自分の考えを発言していきます。
先生は、たとえ答えが正解でなくても決して「No」とは言わず、まずこう声をかけます。
「Good thinking! That’s one idea.(よく考えましたね。そういう考え方もありますね。)」 そして続けて、
「But people usually think~.(ただ、一般的には~と考えられているんですよ。)」 と、正しい知識へと優しく導いていきます。


その後、子どもたちは楽しみにしていた「ペンギン」の展示へ向かいました。
先生から「ペンギンも鳥の仲間」であることを聞くと、子どもたちの間からすぐに
「どうして飛べないの?」 という素朴な疑問がわいてきます。
先生はその質問を受けて、ペンギンは空を飛ぶかわりに水の中をとても速く泳げることを説明します。さらに、もともと翼だった部分が、泳ぐために“ヒレのような形”へ変わってきたことを、自分の腕を使ってわかりやすく示してみせます。
むずかしい言葉は使わず、短くてやさしい表現で伝えるので、子どもたちは目の前のペンギンを見ながら「なるほど」と納得した表情を浮かべていました。

ペンギンの展示を見終えたあとも、子どもたちは英語を使いながら次々と展示を巡っていきます。 真っ暗なエリアで「アイアイ」を探したり、すばしこく動き回る「キツネザル」を観察したりと、ワクワクが続きます。
先生と一緒に英語を“道具”として使いながら楽しく見学しているうちに、気づけば午後もあっという間に過ぎ、おみやげを選ぶ時間になりました。

会話のやりとりも視野に入れた表現を多用し、自分の考えや観察を英語で伝えてみる練習を含めていることがわかります。
こうした違いは、それぞれの参加者が「わかる」「使える」楽しさを味わえるようにデザインされているのです。
あっという間におみやげ購入の時間となります。

午前に続くワクワク時間 — しめくくりは「See you!」

午前同様、子どもたちが楽しみにしていたおみやげタイムでは、思い思いに商品を選びながら笑顔があふれていました。買い物を終えると元気に「See you!」と声を掛け合い、再会を楽しみに帰っていきました。

まとめ

この講座では、動物とのふれあいや仲間との交流を通して、楽しみながら自然と英語を「使う」経験ができるよう工夫しています。
単に英語を覚えるのではなく、「自分はどう思うのか」「どんなふうに感じたのか」といった自分の考えを英語で伝えることにも重点を置いています。
英語は暗記するための科目ではなく、人と関わるための「道具」です。
道具は使ってこそ意味が生まれます。
子どもたちは間違いを恐れず、自分なりの英語で積極的にコミュニケーションを楽しんでいました。
弊社では、二日間英語漬けで過ごす「国内留学」プログラムも実施しています。
その中では、浅草寺で外国人観光客にインタビューする活動があり、英語が母語でない観光客の方々も、自信を持って英語で受け答えをしてくれます。
「文法は合っているかな?」「この単語で伝わるかな?」
そんな細かいことにとらわれず、自分の言葉で堂々とコミュニケーションを取ろうとする姿勢は、私たち日本人が学ぶべき点が多いと感じます。
この講座が、子どもたちにとって「本当のコミュニケーション」の意味を知るきっかけとなり、動物園という大好きな場所で、楽しみながら無理なく英語を吸収できる時間になればと切に願っています。

五感を使って楽しむ
体験型英語プログラム

WorldTrip

見て聞いて触って嗅いで、楽しみながら様々な場面の身近な英語表現に触れることで、実際に使える英語を身につける体験型プログラムです。

WorldTrip事務局

Email:worldtrip_ecr@eikoh.co.jp

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