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家族でハゼ釣り×旧中川 (2025/09/28)

2025年9月28日(日)、栄光キャリアルートが実施した「家族でハゼ釣り×旧中川」の様子をお伝えします。

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ツクル∞ジブンとは?

教室や教科書では学べない「本物・本当」の「めったにできない」体験に「チャレンジ」することで、これからの未来を自分で考え自分で決める「力」を育む未来の自分探し講座です。
各分野で活躍するその道のプロが指導する、旅行会社等のレディメイドな講座でなく、楽しみながらも「学ぶ」という学習塾としての栄光の特徴をコンセプトとしたオリジナルの唯一無二の講座となります。

江戸の面影を残す旧中川~江戸時代の水運や河川について学ぶ~


釣り研究家の大川先生に挨拶を済ませると、最初に座学の講義が始まりました。 江戸の町には大小様々な水路が縦横に走り、網の目のように広がっていました。その水路網が水上交通の発展を支え、町の暮らしを豊かにしていたのです。今回の舞台となる「旧中川」も、そうした歴史を今に伝える重要な川のひとつです。
講義では、関東の河川が洪水や氾濫によって人々の生活にどのような影響を与えたのか、さらに江戸時代に進められた河川改修によって川の姿がどのように変わったのかを、オリジナルワークブックを使いながら学びました。
ここで先生は参加者に問いかけます。 「荒川という川を知っていますか?」 子どもたちからは「聞いたことある!」「大きな川だよね」といった声があがります。
先生が荒川に関する秘密を説明すると子どもたちは一斉に驚きました。
さらに話題は江戸時代の暮らしへと広がります。
当時は車もなく、物資の流通は船が中心であったこと、そのため河川の整備が盛んに行われ、川は人々の生活や経済を支える大動脈となっていたことなど先生から説明があります。
さらに、荒川が自然の川から人工の川へと変わった経緯や、そこから生まれた旧中川が江戸の水運や治水にどのような役割を果たしたのかを、興味深いエピソードを交えながら語ってくれました。

ワークブックで学ぶ旧中川の生き物たち

次のプログラムでは、オリジナルのワークブックを用いた釣りの座学が行われました。
最初のテーマは「旧中川」で観察できる代表的な生き物たち。
カラー写真を見ながら、大川先生がそれぞれの特徴や寿命、さらに食材としての魅力までをわかりやすく解説してくれます。
参加者たちは「そういうことか」「だから種類が豊富なんだ」と納得した様子でうなずきながら話を聞き、川の生態系の奥深さに新鮮な驚きを感じていました。

釣りの実践レクチャー~ハゼ釣りの方法や安全対策~

次は、実際の釣りに向けたレクチャーが行われました。
この日はハゼ釣りに挑戦するため、まずはエサの扱い方から説明が始まります。使用するのは「アオイソメ」で、講師が実物を示しながら付け方の手順を解説しました。
参加者は初めて目にする人も多く、少し戸惑いながらも真剣に耳を傾けていました。
続いて、釣りに適した場所の見極め方や、魚がエサに反応した際のサインの捉え方、さらに釣れた魚を安全に引き上げる方法など、釣りの一連の流れが順を追って紹介されました。
初心者でも成果を出しやすくなる工夫や、ハゼ釣り特有のコツも交えられ、参加者は熱心に学んでいました。
その後、家族ごとに釣り道具とエサが配布され、子どもたちはライフジャケットを着用して安全対策を整えます。
準備が完了すると、先生の案内に従って全員で釣り場へと移動しました。

ワクワクドキドキの釣りスタート!


釣り場に到着すると、先生がまずお手本として一連の動作を見せてくれます。 竿を振って仕掛けを水面へ投げ込み、ウキが落ち着いたら魚の反応を待ちます。 前回の7月には、この実演の最中にハゼが釣れましたが、今回は残念ながら魚はかかりません。 その後、先生が「さあ、釣りを始めましょう!」と声をかけ、いよいよ本格的に釣りがスタートします。
参加者たちはそれぞれ好きな場所に腰を据え、先生の説明を思い出しながら竿を構えて釣りを楽しみ始めました。
グロテスクなエサを付けるのに手こずっている家族もいれば、ウキの高さを細かく調整しながらじっくり構えている家族もあり、それぞれが自分なりのやり方で釣りに挑んでいます。
先生は釣り場を歩き回り、参加者に声をかけながらアドバイスをして回ります。
「仕掛けは水底すれすれに、エサがちょうど底に届くくらいが狙い目です。」
そんなふうに、具体的で分かりやすいコツを一人ひとりに伝えていきます。

全然釣れない…一体どうしたんだろう?


釣りを始めてしばらくすると、先生のつぶやきが耳に届きます。
「なかなか釣れないなぁ。」 「潮の具合は悪くないんだけど。」
しかし、参加者から「釣れました!」という声はなかなか聞こえてきません。
そこで先生は、「同じ場所にじっとしているのではなく、魚がいそうなポイントを探して動いてみましょう。」とアドバイスをします。
参加者たちはその言葉に従い、釣果を求めて場所を変えながら挑戦を続けています。
朝からずっと気になっていることがあります。
それは、川の水が驚くほど澄み切っていることです。
時折、大きなボラが群れで泳いでいる様子ははっきり見えるのですが、7月にはたくさん姿を見せていた小魚たちが、今日はほとんど見当たりません。

大いなる自然と最初の一匹


先生は、できるだけ多くの参加者に魚を釣らせたい一心で、自ら釣れそうなポイントを探しながら釣り場を歩き回っています。
しかし、その尽力も報われず、まだ「釣れました!」という最初の声は聞こえてきません。
それでも参加者たちは気持ちを切らすことなく、真剣に竿を握り続けています。
すると地元の釣り人からこんな話が伝わってきました。

・9月11日、東京23区西部を中心に激しい豪雨が降り、目黒川などに氾濫危険情報が出された。
・その翌日、この川に釣りに訪れると、ハゼをはじめ多くの小魚が水面に浮いていた。

この情報を先生に伝えると、先生は少し険しい表情を見せながらこう話しました。
「大雨の影響で川底にたまっていた酸素の少ない水が表面に押し上げられ、魚が呼吸できずに大量に死んでしまったのかもしれません。いわゆる『青潮』に近い現象が起きた可能性がありますね。」
ただ先生は「とはいえ、魚がすべていなくなったわけではないでしょう。気持ちを切らさずに釣りを続けてみましょう。」と自分を励ますように言葉を口にし、再び魚がいそうな場所を探して歩き回りながら、参加者にも声をかけて助言を始めました。
この状況でも、参加者の中に釣りを投げ出して遊び始める人は誰一人もいません。
ついに「先生、釣れました!」という歓声が場に響きます。
先生はその声の主のもとへ急いで駆け寄り、魚を確認します。
「おー、これは『ヌマチチブ』ですね。」と感嘆の声が上がります。
続けて先生は「ちゃんと魚はいますよ!さあ、釣りを続けましょう!」と励ましの言葉をかけました。
その一言に参加者たちは勇気づけられ、さらに集中して竿を握る姿が見られます。
7月のように入れ食い状態とは異なりますが、時々「先生、釣れたよ!」の声が響くようになります。
そしてあっという間に「魚のさばき方教室」の時間となります。
でも先生は「魚をさばくほど、釣れていないので、この時間を引き続き釣りの時間にしましょう!」の声掛けで、参加者は再び釣りに専念します。
何とか本命の「ハゼ」を釣った参加者も出始めたところで、終了となります。
最後の挨拶で先生はこう語りました。
「今日はあまり魚が釣れませんでしたね。たくさん釣れる日もあれば、まったく釣れない日もあるものです。釣れない日があるからこそ、次こそは必ず釣ってやろう!と努力できるのです。」
さらに先生は続けます。
「釣りは自然の中で行うものですから、すべては自然に委ねるしかありません。自然の力には人間は逆らえません。でも、皆さんは誰一人として最後まで釣りを投げ出しませんでした。本当に素晴らしいことです。諦めなければ、必ず良い結果につながります。」
この先生の言葉で午前の部が終了となりました。
続いて午後の部も行われましたが、午前と同じく釣果はあまり多くありませんでした。
それでも誰一人として釣りを投げ出すことなく挑戦を続け、最後には「マハゼ」を釣り上げた参加者もいて、無事に一日の体験が締めくくられました。

参加者の声

  • 内容はとても満足なのですが、この日は魚が全く釣れず残念だった。
  • 釣れなかったけど、親切に教えてくださってとても良かった。
  • 前回参加して楽しかったので今回も参加しました。
  • 釣りをしたい!と言っていた子どもに、釣りを体験してもらえたたことがとても良かった。
  • 良いプログラムでした。

まとめ

今回の講座は、7月13日に実施した際にキャンセル待ちが多数出たことを受け、追加開催として行われました。
9月は本来ハゼ釣りの最盛期であり、豊かな釣果が期待されていましたが、自然という目に見えない大きな力の影響により、思うような結果にはつながりませんでした。
参加者の中には釣りが初めての方もいらっしゃったと思います。
せっかくの初体験が「釣れなかった」という印象になってしまったことは、主催者として非常に残念に感じています。
先生も最後に「釣りは自然の中で行うものです。すべては自然に委ねるしかなく、人間の力ではどうにもならないこともあります。」と語られました。
まさにその言葉の通り、自然の力には逆らえません。
それでも、今回の経験をきっかけに「次こそは釣ってみたい!」という気持ちを持ち続けていただきたいと願っています。
自然と向き合いながら挑戦を重ねることで、必ず新しい楽しみや成果につながるはずです。
この9月の結果を教訓に、来年も「家族でハゼ釣り」を実施します。
次回こそは、参加者全員から「ハゼがいっぱい釣れました!」という声が聞けることを心から願っています。

本物の体験にチャレンジ
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ツクル∞ジブン事務局

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