2025年11月30日(日)、栄光キャリアルートが実施した「昆虫博士ファーブル先生と昆虫採集&標本づくり【秋編】」の様子をお伝えします。
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教室や教科書では学べない「本物・本当」の「めったにできない」体験に「チャレンジ」することで、これからの未来を自分で考え自分で決める「力」を育む、未来の自分探し講座です。
各分野で活躍するその道のプロが指導する、旅行会社等のレディメイドな講座でなく、楽しみながらも「学ぶ」という学習塾としての栄光の特徴をコンセプトとしたオリジナルの唯一無二の講座となります。
この講座では、子どもたちに大人気の「昆虫」をテーマに、昆虫博士ファーブル先生とともに昆虫採集や標本づくりを体験します。
「春・夏・秋・冬」と四季折々に実施することで、季節ごとに異なる昆虫の姿や生態の違いを観察し、自然の移ろいとともに昆虫の多様性を学ぶ貴重な機会となります。
そして今回は「秋編」。
秋は、昆虫が成虫として活発に動き、繁殖を終えて次の世代へ命をつなぐ季節です。果たして、どのような昆虫に出会えるでしょうか⁉
まずは昆虫採集に出かける前に、オリジナルの昆虫図鑑を使って、都市部で出会える可能性のある昆虫について学習しました。あわせて、万が一危険な昆虫に遭遇した際の注意点や、そのときの対処方法についても先生から説明を受け、安全に活動できるよう準備を整えました。
先生からは「前回の7月27日には、全部で37種類の昆虫を見つけることができました。さて、今日は何種類見つけられると思いますか?」と問いかけがあり、子どもたちは思い思いに予想を発表していきました。その中で最も多かった予想が「20種類」で、今日の目標としてみんなで共有することになりました。
虫網と虫かごを手に、子どもたちは準備万端で出発しました。 先生の「それでは出発しましょう!」の声に、「やったー!」「出発だ!」と元気な声が響きます。ビルを出たすぐの歩道で早速昆虫探しが始まり、「何かいた!」の声に先生が確認すると、最初の発見は「ミノムシ」。ここから捕獲数のカウントがスタートしました。
城壁の石と石の隙間は、昆虫が身をひそめる絶好の隠れ家。先生が「まずは目でじっくり探し、見つけたらそっと網で捕まえましょう」と説明すると、子どもたちは真剣な表情で採集を始めました。ほどなくして「先生!何かいます!」と声が上がり、次々と発見が続きます。観察と採集を楽しんだ一行は、次の目的地である桜並木へ向かいました。
暦の上では冬に入っていますが、日向にはまだ暖かさが残り、日陰との温度差がはっきり感じられます。先生から「昆虫が動き始める気温」について学んだ子どもたちは、その知識を頼りに、日陰ではなく日向の草原を中心に探し始めました。
子どもたちは集中して昆虫探しを続け、「ナミテントウ」を見つけたことで、ついに目標の20種類を達成しました。
目標の20種類を達成したあとも、子どもたちの探究心は衰えません。 さらに多くの昆虫を見つけようと集中して探し続け、帰り道でも気になる場所があると立ち止まって観察を続ける姿は、まるで小さな昆虫研究家のようでした。
帰路に見つけた昆虫も加え、24種類の昆虫を見つけることができました。
子どもたちは、図鑑などでしか見たことのない世界の昆虫を前に、興味津々で観察していました。 先生は「標本は自然に命を終えた昆虫を使っており、どれが当たるかはランダムです。出会った一匹を大切に受け取ってください。」と伝え、子どもたちは真剣な表情で標本を受け取ります。
先生の標本づくりのデモンストレーションを見学の後、いよいよ自分たちの標本づくりに取りかかります。
最後は先生による仕上げの確認を受けて、標本が完成しました。完成後は「標本記録シート」に個体の特徴や自分の感じたことを記入したり、標本の姿をスケッチしたりして、観察の成果を記録として残しました。
これは自分の目で観察した事実を整理し、科学的にものを見る力を育てるための作業です。
最後は、栄光オリジナルの昆虫検定に挑戦しました。参加回数に応じて級や難易度が上がる仕組みで、試験前には先生が重要ポイントを丁寧に解説してくれます。「これまで不合格者はいません。自信を持って挑んでください。」という励ましに、子どもたちは集中して問題に取り組みました。
採点後は認定証の授与が行われ、緊張しながら名前を待つ子どもたちも、全員が無事に合格し、認定証を受け取ることができました。
この講座は四季を通して昆虫の世界を探究できる人気プログラムで、季節ごとに異なる昆虫の姿や生態を観察しながら、自然の多様性を学べる貴重な機会となっています。今回の「秋編」では、都市の中心という限られた環境の中でも、たくましく生きる昆虫たちに出会い、子どもたちは身近な場所にも豊かな自然が息づいていることを実感しました。
採集では、江戸城の城壁や桜並木など、環境によって異なる昆虫の隠れ場所や行動の違いを体験的に学び、目標の20種類を超える24種類の昆虫を発見することができました。さらに、世界の昆虫を使った標本づくりでは、命を終えた昆虫を丁寧に扱う姿勢や、観察した事実を記録として残す科学的な視点を育む時間となりました。
最後の「栄光オリジナル昆虫検定」では、これまでの学びを振り返りながら問題に挑戦し、全員が無事に合格。子どもたちは達成感とともに、昆虫への興味や自然への探究心をさらに深めた様子でした。
今回の体験を通して、昆虫の多様性や生態系のつながり、そして命ある存在としての昆虫への敬意が、子どもたちの中に確かに育まれたのではないでしょうか。こうした学びが、身近な自然を大切にし、互いを尊重し合える心を育てる一歩につながっていくことを願っています。
次回は4月19日(日)【春編】を予定しています。
長く厳しい冬を乗り越えた昆虫たちが一斉に活動を開始する季節。
どんな昆虫たちに出合えるのでしょうか?!
ツクル∞ジブン事務局
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