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• 2024年11月08日

湘南工科大学でSPI対策講義を実施

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湘南工科大学　キャリアデザインプログラム「進路研究」とは

湘南工科大学様の特徴の1つである「キャリアデザインプログラム」。
4年間で社会人としての基礎力を培います。
1・2年次の必修科目「共通基盤ワークショップ」は、社会の一員として役割を果たすために必要となる基礎的な能力を育む教育プログラム。
3年次の必修科目「キャリア形成」「進路研究」では、“自分を知る・社会を知る”ことから卒業後の進路を考えるとともに、就職活動に必要なスキルについても学びます。
さらに、授業科目として用意されているインターンシップを通して職種・業種理解を一層深めることができます。

湘南工科大学様のキャリアデザインプログラムについて

今回のSPI対策講義は、3年次の必修科目「進路研究」において、就職活動における適性検査対策の一環として実施されました。
就職活動への意識が高まる3年次の初秋に採用選考で課されるSPIの概要の理解と実際に課される学力検査の問題に触れることにより、各種適性検査学習への意識づけをさせたいというのが今回の目的です。
栄光キャリアルートの講師がその講義の一部を担当しました。

【実施内容】

• 実施時期：2024年10月
• 回数　　：全3回
• 対象　　：大学3年生およそ550名
• 実施形式：Zoom配信によるオンライン形式
• 講義内容：代表的な適性検査として多くの企業で導入されている「SPI」を取り上げ、その概要と非言語分野の練習問題を実際に解き、解説を行いました。

  第1回	SPIの概要・速度算・表の読み取り
  第2回	割合・推論（順位）
  第3回	確率・推論（正誤）

講義では、非言語分野の頻出項目に絞り、短い制限時間内で正解に辿り着くための解き方のポイントやコツを丁寧に説明しました。
単に問題を解いて解説を行うだけの淡々とした講義ではなく、まずは例題を用いて解き方の手順をしっかりインプットしたうえで演習問題に取り組ませることで、理解の促進と「できる」という自信を持たせる講義展開を意識しました。

学生の感想

• 何度か同じような問題を解いたことはありましたが、解説などを含めて丁寧に教えてくださったので、よく理解することができました。
• 実際の例題などを踏まえての解説や難しい点などが細かく説明されており、聴く側としても分かりやすかったです。
• 問題を解く時のスピード、時間配分などを細かくわかりやすく説明してくださったのでとてもためになりました。
• 性格検査についての対処法、学力検査の対策、どちらも楽しく教えていただき、非常に参考になりました。先日企業でSPIを受けて落ち込んでいたので、性格診断は正直に、学力検査はコツコツ読解力を上げ、力をつけていこうと思いました。
• ちょうどSPIの勉強に取り組み始めて非言語分野が難しいと感じていたので、解き方のコツや公式を再確認出来て本当に良かったです。同時に焦りも感じたので、しっかり時間を作って勉強しようと思いました。
• 年末から詰め込みで勉強をしても間に合いそうに無いため、今の時期から少しずつ覚えて行く方が確実であると思いました。
• SPIの勉強をなかなか始められなかったのですが、これを機に勉強をしようと思いました。解説が分かりやすく、とてもためになりました。
• 夏のインターンシップの応募でSPIを受験したのですが、上手くいかず落ちてしまったので、この授業を聞いて、今から少しずつ問題を解いていこうと思いました。

まとめ

今回の講義では、SPIの非言語分野の頻出項目について時間をかけて丁寧に解説を提供することで、理解の促進と問題への苦手意識を払拭させることができました。
就職活動が本格化する前の時期に、主体的に学習に取り組みたいというポジティブな感想が多く見られ、学生がSPI対策をはじめるための良いきっかけになったようです。

栄光キャリアルートでは、学生が自分の能力を高めるために、引き続き様々なプログラムを提供していきます。